
【打楽器(パーカッション)とは…?】
打楽器とは、打つ・こする・振るなどで音を出す楽器の総称で、管楽器に比べて
長い歴史をもっています。当団でよく使う楽器について紹介していきます!

マリンバ
☆マリンバ - Marimba
鍵盤楽器・木琴の一種で、優しく温かみのある豊かな響きが特徴です。硬くて高い音が出るシロフォンという木琴もあります。
当団では1st、2nd、Bassの3パートで構成されています。

ビブラフォン
☆ビブラフォン - Vibraphone
鍵盤楽器・鉄琴の一種で、足元のペダルを踏むと音が伸びます。
モーターがついており、共鳴管の上のプロペラが回転することで、ビブラートをかけられます。
当団では主にメロディ担当です。

グロッケン
☆グロッケン - Glockenspiel
鍵盤楽器・鉄琴の一種で、煌びやかな高音が特徴的です。
吹奏楽やオーケストラでも使用されている楽器で、メロディ補佐や効果音として登場します。
写真左のクロテイルは似た音を出しますが、音の伸びが長いです。

ドラムセット
☆ドラムセット - Drumset
大小様々な太鼓やシンバルを一人の奏者の両手両足で演奏します。重要な役割で、リズムを刻むことで指揮者に近い存在となります。
当団は小さめのコンパクトドラムを利用して、音量バランスを調整しています。

チャイム
☆チャイム - Chime
「のど自慢」でおなじみですね。
専用のハンマーで筒の出っ張りを叩くと音が出ます。足元のペダルを踏むと音が伸びる仕組みです。
当団では、借用できるタイミングで使用するためほとんど登場することはありません…。

ティンパニ
☆ティンパニ - Timpani
半球胴体に足がついた大型の太鼓のことで、響く重低音が特徴。
音程があって、クレシェンド場面や効果音、メロディとしても登場します。
当団では、借用できるタイミングで使用します。

ボンゴ
☆ボンゴ - Bongo
深さが同じで大小2つの片面太鼓をつないだ楽器のこと。キューバの民族楽器で、ラテン音楽に使用されます。基本は手で演奏しますがスティックで演奏することも。
同じような楽器で大きなものは、
コンガと呼ばれます。

カホン
☆カホン - Cajon
ペルー発祥の体鳴楽器の一種。
スペイン語で「箱」を意味し、
基本的には箱型のもので、跨って演奏します。
当団では、小さい会場や少人数時にドラムセットの代わりとして、使用しています。

小物楽器
☆パーカッション - Percussion
小物楽器としては、タンバリンやトライアングル、カスタネット等が有名どころですね。
当団では一つのパートとして構成されます。ボンゴやコンガなどのパートと掛け持ちすることが多く盛り上げ隊として欠かせません。

マレット
☆マレット - Mallet
太鼓にはスティック、鍵盤楽器にはマレットを用いて演奏します。バチとも言われますね。
扱うマレットによって音色が大きく異なるため、曲の雰囲気や奏者によってマレットを変えて音色作りしていきます。 →検証動画